看護師の転職は実は簡単なことなんです。それは求人件数が一般職に比べて多いからです。これから超高齢化社会になりますのでより一層看護師の求人は増えることでしょう。ただ、求人が多いからこそ、条件のいい求人を見つけるのが大変になっているんですよね・・。看護師の転職は簡単ですが、条件に合った求人を見つけるには自分だけの力では限界があります。そこで鍵を握るのが「コンサルタント」なのです。いいコンサルタントに出会うことがいい転職先を見つける、と業界では言われているぐらいです。では、どうすればいいコンサルタントに出会えるのでしょう?そこには3つのポイントがあります。
転職サイトを初めて使う方にありがちなのが、1社を厳選して使うというパターンです。もちろん、最終的には1社に絞る必要があるのですが、初めて使うのですから他の転職サイトも使ってみないと良し悪しがわからないはずです。似たような転職サイトが多いのは事実ですが、サポート力は全く異なりますので、まずは気になった2〜3社に無料登録してみて、コンサルタントに実際に相談することによって、どの転職サイトのコンサルタントが自分に合っているのかわかってきます。
転職サイトによってはコンサルタント・コーディネーターのプロフィールが掲載されています。プロフィールで特に注目したいのは、コンサルタント歴です。コンサルタントと一言で言っても、職歴が短ければ実績がないのも等しいので、あまり頼りにならないと判断できます。職歴は実績に比例する傾向にありますので職歴は非常に参考になる要素の一つです。一緒に面接を受けたりすることになる可能性もあるので、男性なら綺麗どころを、女性なら清潔感のある方を、気を使いたくないなら同性を、といった感じで選ぶのも決して悪くないです。面接は印象も大事ですからね。
転職サイトに登録されると専任のコンサルタントがつき、電話相談をすることができます(面談もできます)。そこで条件についての話し合いなどを行なうわけですが、話していくうちになんとなくそのコンサルタントの性格がわかってくるものです。いいコンサルタントに求めたいのは以下の3箇条です。
- 話がわかりやすい
- コンサルタント経験が豊富である
- 相性が合う
会話してみて話している内容がわかりにくい人っていると思います。自分で理解できることが一番なので、話がわかりにくい人はたとえいいコンサルタントだと評判でも、あなたにとっていいコンサルタントではないかもしれません。プロフィールから職歴を確認することができますが、職歴が長くてもコンサルタント経験があまりないようであれば意味がありません。これまでにどういった実績があるのか直接聞いてみてください。2箇条をクリアしていても根本的に相性が合わなければどうにもなりません。話していてなんとなく気に障るところがある人って必ずいますから、やはり2〜3社比較したり、場合によっては担当を変更してもらうことも考えましょう。
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