日本は一つの会社で長く働くことがいいこと、という少し特殊な考えを持っている方が多いです。諸外国では仕事は生活のためにするもの、という考えが浸透しているため、転職は一般的なことで、転職サービスもとても充実しています。日本でも諸外国でも看護師という仕事は劣悪な環境下におかれがちで、転職を考える人が多いため、ここ最近、日本でもやっと看護師専用の転職サービスが増えはじめました。これはいいことです。転職にあたっては転職サイトを使うのが一般的なのですが、転職サイトを利用しないで転職することももちろん可能です。転職サイトを利用しない場合、どのような方法が使えるのか考えてみましょう。
求人雑誌などを使って求人広告を探す
昔からある方法で、今もなお利用者が多いのが求人雑誌を使って求人を探すというパターンです。有料の求人雑誌もあれば、無料のフリーペーパーの求人雑誌も最近は多くなっています。地域密着型の雑誌であれば、その土地の求人広告のみ掲載されますので、不要な情報が少なくなります。ただ、条件検索することができなかったり、最低限の情報しか得られなかったりと、デメリットのほうが多いのは事実です。月1で発行されるような雑誌ですと情報が古くなりますので、応募したらすでに締めきられていたなんてことも考えられます。また、看護師の求人そのものがそんなに多くない場合も多いです。そうなると転職サイトを利用するほうが効率がいいです。
知り合いの看護師に求人を紹介してもらう
看護師は苦労話が多いですから、互いに話の合う職業なんですよね。どの職場でもそれなりに苦労話はありますので、違う職場に看護師さんの知り合いがいる方も多いでしょう。例えば、その看護師さんが採用の担当をしたとしますよね?そうなると、転職にすごく大きく働くことになります。コネというと言い方は悪いかもしれませんが、転職を成功させるには大きな要因になります。採用の担当をしていなくたって、職場の雰囲気を聞くことはできたりしますから、他の職場で看護師さんを勤められている方を知り合いに持つのはとても大切なことです。現実としてはそんなに簡単なことではないんですけどね・・。
SNSを利用して求人を探す
今の時代、SNSを利用しないわけにはいきません!例えば、Yahoo!検索の中の「リアルタイム検索」で【看護師 求人】と検索するとTwitterで看護師の求人に関するコメントがずら〜っと時系列で更新される様子がわかります。怪しいユーザーのURLはクリックしないほうがいいですが、信頼できそうなものもあるので、チェックしてみるのもひとつの手です。さきほども説明したように他の職場で看護師さんの知り合いがいると転職に有利に働くことがありますので、SNSを使って看護師さんのコミュニティに参加したりするのもすごくおすすめです。Facebookを利用すれば、より安心してコミュニケーションをとれるでしょう。それでもコンサルタントがつかないのでコンサルタントが無料でつく転職サイトのほうがメリットは圧倒的に多いです。
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