看護師の転職求人サイト口コミ人気5社を徹底比較|実際に使いました


面接でされるとこまる質問まとめ

看護師の面接対策は、他の職種に比べて充実していると思います。色々なサイトで定番の質問に対する模範の回答が掲載されていますが、面接においては「えっ?そんな質問もされるの?」なんて質問もけっこう多いんです・・。ここでは多くの方が実際にされてこまった質問ベスト5を取り上げ、その理想的な回答を探ってみます。回答を作っておくと他の質問で使えることもあります。






看護師になった理由を教えて下さい

新卒で看護師の面接を受けたときを振り返ってみてください。その際に看護師になりたい理由を問われませんでしたか?必ず問われる質問ですからね。そのときどういう風に答えたのか思い出してもらいたいのです。“新人の教育制度が整っているから”と答えた方は多いかもしれませんが、それはここでは使えませんね。転職時にこのような質問をされたときは、「看護のスペシャリストである認定看護師の方と一緒に働くことで、ゆくゆくは私も認定看護師となり、患者さんにとっての心の支えになりたかった」などと答えるといいです。そして、今現在その目標が達成できていればなおいいですね。目標が達成できていない場合、次こそこの病院で達成させたいということを伝えるとよいでしょう。この回答は“あなたの看護観を教えて下さい”という質問でも使うことができます。






看護師として人間関係はうまくいっていましたか?

看護師という職種は転職の多い傾向にあります。様々な理由があるのですが、意外に多いのが人間関係なんですよね。もし、人間関係でうまくいっていなかった場合でもここでは「はい」と答えるのが理想です。はいと答えながら、人間関係を構築するためにどのようなことをすればいいのか、を加えることがポイントです。人間関係の良い職場においては困るのが主張の強い人が入ってくることなんですね。そのため、「人間関係の構築にはまず相手の考えを受けていることが大事だと思います」といったような回答ができるといいです。このような回答をすることで、あなたに適応力・順応性があると判断してもらうことができます。






心に残っている患者さんとのエピソードはありますか?

他に質問することなかったの?なんて思ってしまうような質問ですよね。まさかこんなことを聞かれるとは思っていなかった、という方が多い唐突な質問ですが、こういった無茶ぶりのような質問はなくないです・・。エピソードというと和やかな話になりがちなのですが、例えば、ここで失敗談を語るなんてこともありなんですよね。「その失敗経験が、これまで机の上で勉強したどんなことよも私に役立ちました」などと答えると自分の看護観がそこで大きく変わったということを伝えられます。もちろん、自分の中で鉄板の話があるならそれでも大丈夫ですよ!この回答は“業務でミスをしてしまったときはどうしますか”という質問でも使うことができます。






看護師の不足についてどのように思いますか?

私の転職活動に関係ないんじゃないの?なんて質問をされることもけっこう多いので、回答に詰まらないようにしておきたいです。この質問に対しては「看護師同士の連携を深め、負担を軽減しあうことが大事だと思います」と答えるのが理想的な回答になります。2交代制・3交代制の経験があるなら、そのことを自分なら可能であるということを加えておくとなおいいでしょう。また、面接先の病院が外国人の看護師を多く受け入れていたりする場合は、「インドネシアやフィリピン、ベトナムといった国からの受け入れを積極的にするのも一つの手ではないでしょうか」と答えるのもいいかもしれません。






10年後の自分の姿を描けていますか?

この質問は看護師以外の職種でもよく面接時にされる質問なのですが、どのように答えたらいいのか今でもよくわからないという質問の代表例だと思います。明確な答えを持っている方はすごく少ないのではないでしょうか?この質問に対する回答のポイントは、その職場でキャリアアップできることなのかどうかということです。例えば、「将来的に認定看護師になりたい」という回答をしたとしましょう。認定看護師になるには5年以上の実務研修と、6カ月以上の集中講義を受ける必要があります。とにかく忙しい病院だと昼間に行われる集中講義を受けることすらできなくなりますので、職場の環境によっては認定看護師になりたいという回答がマイナス要素にとられてしまうこともあります。転職希望先に合わせて10年後の将来像を語ることが理想的です。






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